一時帰国の際、みなさんが必ず行うことはなんでしょうか?限られた時間の中で、やりたいことを効率よく全てこなすには事前の計画と準備がとても重要です。
「帰国したらやることリスト」は多くありますが、今回は帰国してからではもう手遅れになることを中心に、私がいつも行う計画方法をご紹介します。
やりたいことを書き出す
- 無事に入国する
- ショッピング(免税利用を含む)
- 病院
- 市区町村役所
- 美容院やネイル、美容整形外科
- 親族や友達に会う
- 銀行、クレジットカードの整理
- 運転免許証の変更、更新
- 教習所に通う
- パスポートの更新
- お墓参りに行く
- 美味しい物を食べる
- 旅行に行く
- 郵便物の確認
何が必要か書き出す
無事に入国するためには
パスポート、航空券、バスの手配、宿泊先の予約はもちろんですが、コロナの時期は入国するにあたり、PCR検査の陰性証明書、ワクチン接種証明、Visit Japanの登録が必要な時期がありました。
入国後スムーズかつ快適に過ごすには
細かいことですが、オンラインで予めSuicaをチャージしておいたり、電車やリムジンバス、宿泊先の予約、加えて遠方の方はレンタカーや国内線の予約。
そして重要なのは、インターネット環境を確保しておくこと。私はいつも帰国に合わせてSIMカードをネットから手配しています。
ショッピング
時間を短縮するために自分の欲しい物リストのなかにネットで事前に購入できるものは実家宛に注文しておきます。
また、免税でお買い物を楽しみたい方は、2023年4月から消費税免税制度改正に伴い、在留を証明できるものが必要です。入国する前に確認しておきましょう。
病院
オーストラリアは日本と違い、まずGPという総合の町医者にかかり、その後GPに紹介状を書いてもらい、ようやくスペシャリストと呼ばれる皮膚科や婦人科などに行くことができます。GPは基本的に無料ですが、スペシャリストに診てもらうと、メディケア(保険証)でカバーされる割合は低くなり費用は高くつきます。
ましてやプライベート保険がなければ歯医者もとても高額ですので、一時帰国の際に自分の行きたい科に真っ先に連絡し、予約することをお勧めします。特に大きな病院は予約を取るまでに2~3週間かかります。
国際電話ができるSIMを契約をしている方は、オーストラリアから予約することも可能ですね。
市・区役所
住民票を入れたり、年金の手続きや、保険・医療など行うことは様々。
また、戸籍謄本などの書類が今後オーストラリアで必要な場合は、日本にいる家族に郵送してもらうこともできますが、手間や時間を考え、今後何が必要になるか事前に考えておくのもいいでしょう。
美容院やネイル、美容整形外科
インスタなどで自分のイメージする写真を探し、予定を決められる方はこの時点でネットからの予約も可能です。この時間は本当に幸せな時間です。
>>今すぐホットペッパービューティーで予約してポイントも貯める
親族や友達に会う
みなそれぞれ生活スタイルが異なります。仕事が忙しい知人は週末のみであったり、子供がいる友達は平日のお昼過ぎまでなどと都合がありますので、正確な日にちを決めなくとも、事前に自分が帰るむねを伝えておけば、この時点で調整できたりします。
銀行・クレジットカードの整理
コロナの前は、一年に一度帰国できていたのですが、コロナが流行してからは4年ほど帰れませんでした。そのため、年会費を無駄に払い続けていたカードがありました。
クレジットカードは原則本人のみ解約できます。そのため、帰国前に不要で負債となりえるカードがあるのであれば、予め目ぼしをつけておくことをおすすめします。
また、銀行もネットバンキング化し、海外からも気軽に確認できるようにしておくとよいでしょう。一定の期間使用されていない口座があると自動凍結される銀行もありますので今一度の確認をおすすめします。
>>マルイをよく利用するのであれば断然「エポスカード」
運転免許証の変更、更新
こちらも身分証明となるため、原則本人のみが手続きを行えます。基本的に5年更新ですが、誕生日の一カ月以上前に更新すると一年損をすることになります。
もし、更新が必要な場合は、そのことも考慮して帰国日を決めることをおすすめします。
教習所に通う
こちらの記事【オートマ限定解除】オーストラリアと日本どちらがいい?でもご紹介しましたが、それぞれの国にメリットとデメリットがあります。
もし比較的時間に猶予があるようでしたら、ウェブサイトで費用や期間を確認しておくことをおすすめします。
日本の有効な免許があれば、オーストラリアでテストを受けずに日本の免許を書き換えるだけで運転することができます。
もし日本の免許がない方は、免許合宿であれば、最短14日で日本の免許を日本人によって教習を受けることができるので、オーストラリアで取得するより早くて簡単です。
少しでも費用を安く抑えるための「自炊コース」や、団体行動が苦手な人のために「一人部屋のコース」もあるようです。
他にも格安で「二輪免許も一緒に取得できちゃうコース」もあります。
パスポートの更新
もちろん現地の領事館でも更新可能ですが、私のような田舎町に住み、近くに領事館がない場合はとても困難です。
そのため、あと数か月後に更新が切れてしまう場合は、帰国の際の更新をおすすめします。(半年以内に有効期限が切れてしまうパスポートをお持ちの方、国によって入国・出国拒否となる可能性もあるようです)
旅行に行く
国内旅行はもちろん、LCCなどを使えば韓国・台湾などの国外旅行も格安で楽しめます。
そのためには事前の確認と計画がとても重要です。同伴者がいる場合も、この時点で予定の確認をしておきましょう。
まとめ
帰国中の楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいます。
少しでも時間を有意義に楽しむためには、事前の準備や確認リストが重要です。
帰国直前になって、うっかり忘れていたことに気づいても残念ながら手遅れです。私も準備不足のために何度も後悔したことがあります。
今回は帰国中を楽しむための、「一時帰国前」の確認事項をご紹介しました。この記事が少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。