【買い忘れ厳禁】海外在住歴6年!一時帰国中の買い物リスト

日本に長く住んだ経験があると、一時帰国した時に毎回実感するのが、「クオリティ」「サービス」「味」「利便性」「テクノロジー」「デザイン性」の高さ!

オーストラリアにいると、日本だったら「こんな便利なものがあるのに」「早く対応してくれるのに」と痒いところに手が届く系の商品やサービスが多くあることに気づかされます。

そのため、常日頃から次回帰国の際に買いたいものをスマートフォンにメモしていました。

今回は、オーストラリア在住歴6年で、買い忘れて何度も悔しい思いをした私が、一時帰国中に買い忘れは許されない買い物リストをご紹介します。

まずは欲しい物をカテゴリーごとに見ていきましょう。

目次

食品

調味料

和風顆粒だし、味覇(ウェイパー)または創味シャンタン、鶏がらスープの素、和がらし(チューブ)、豆板醤、甜麵醬、焼きそばソース(粉末)、鍋の素(鍋キューブ)、ハヤシライスのルー、ビーフシチューのルー、シチューのルー、パスタソース各種、浅漬けの素(粉末)、チャーハンの素(粉末)、レトルト食品、つけ麺のスープ、うどんソース各種(あえるだけ)、チューブに入ったペーストあんこ、トーストに塗る用のチューブに入った調味料

料理のさしすせそと呼ばれる、砂糖、しお、酢、しょうゆ、みそに加え、料理酒とみりん、ポン酢については、特別なこだわりがなければ現地のスーパーで手に入ります。

そして最近2023年は、私が移住した2017年よりもカレーのルー、ラー油、とんかつソース、てりやきソースなどが近所のスーパーで販売しており、わざわざ遠くのアジアンスーパーマーケットまで行かなくても手に入るようになりました。

液体のお好み焼きソースとめんつゆは重たいので、現地のアジアンスーパーで購入していますが、焼きそばソース(粉末)を現地で見つけることは今のところ皆無なので、日本から持って行きます。

液体のやきそばソースよりも様々なスパイスが入っており、味にコクがでるので、どんなに安くて不味い現地の麺と一緒に炒めても水っぽくならず、軽食として焼きそばを作る際にとても重宝するのでおすすめです。

乾物

乾燥ひじき、乾燥切り干し大根、乾燥みそ汁の具、フリーズドドライされた味噌汁、ふりかけ、おにぎりの素、切り餅、皿うどん、グラタン、インスタントラーメン、カップラーメン、えごま、かつお節、コーンスープ、胡麻和えのもと、すしのこ

たまに食べたくなるのが炊き込みご飯。最初は炊き込みご飯の素を買っていましたが、重たいので乾燥ひじきなどの乾物に切り替えました。現地の野菜や豆類、そしてしょうゆなどの調味料を炊飯器に入れて炊けば安く、何度も楽しめます。

味噌汁もフリーズドドライをいくつか持って行きますが、乾燥されたみそ汁の具も持って行くと便利です。準備はたいへんですが、現地で買った味噌で味噌玉を作って冷凍庫に入れておくと、忙しい時にインスタント味噌汁のように手軽にもう一品加えることができます。

お菓子・スナック

杏仁豆腐の素、ミニ大福、羊羹、せんべい、あめ、コンソメ味のポテトチップス、染みチョココーン、グミ、地域の特産物系、常温保存可能ないなり寿司

私はあまりお菓子を食べる習慣がないのですが、現地では、チョコレートやフルーツ味のプリンはありますが、杏仁豆腐のようなさっぱりした味がありません。牛乳や豆乳などを鍋に入れて、湯煎で溶かすだけなのでとても簡単に作れます。

近年、チョコレートやフルーツの餡が入ったアイス感覚で食べる大福が現地の人にとても人気です。しかし一個500円ととても高価なので、あまり日持ちはしませんが個包装されたミニ大福を持って行きます。

グミやあめも人工的なフルーツの味がするので、日本のようなジューシーでフレッシュ感は味わえません。

飲み物

麦茶、ジャスミン茶、コーン茶、ウーロン茶、そば茶、ほうじ茶、水出しコーヒーパック

緑茶や紅茶、ルイボスティーは現地で手に入りますが、特に日本や中国由来のお茶は専門店に行って、茶葉を量り売りなどで買うしかありません。

また、コーヒーは現地でもよく飲まれますが、水出しコーヒーのバッグを大手スーパーで見かけたことがありません。

一度彼がコーヒー豆ショップに行って水出し用の粉砕されたコーヒー豆を買ってきましたが、パックに入っていないので、ろ過機能のあるピッチャーをネットで買い、数時間ごとにかき混ぜて味の濃度を調節して手間をかけてようやく飲むことができました。

水出しコーヒーは、cold brew coffee(コールド・ブリュー・コーヒー)と呼ばれ、あまり主流ではないようで、ホットコーヒーはコーヒーマシンが一家に一台あるくらい、よく飲まれています。

美容・化粧品

クレンジング、洗顔料、化粧水、乳液、美容液、日焼け止め、ヘアトリートメント、リップクリーム、ヘアスタイリング剤、フェイスパウダー、ヘアカラー剤(泡タイプなど)、ヘアカーラー、ヘアクリップ

基礎化粧品は毎回買い溜めしています。紫外線や乾燥が強いにも関わらず、化粧水を使う習慣はなく、クリームやジェルで保湿をするというのが主流。

ドラッグストアでは、アベンヌの化粧水ボトルなど、何社か化粧水を販売しているところもありますが、日本のようなホワイトニング、アンチエイジングといった機能的なものはないので日本からの持ち込み必須です。(そもそも人種が異なるので、美白に特化したものは少ないです。)

日焼け止めについても、紫外線が強いためか、オイリーで白浮きするタイプのものが多く、日焼け止め独特の匂いも避けられません。大きな都市では、アジアンコスメショップなどで日本製の日焼け止めが手に入ると思いますが、価格は倍以上なので覚悟しておいてください。

私はジェルタイプの日焼け止めが肌なじみがよく好きで、肌の負担を抑えるためにSPF30~50を場面で使い分けています。

コスメについては、私はアートメイクをしているため、最低限の一式を持って行きますが、こだわりがない限り、現地でも調達可能です。ファンデーションは使わず、フェイスパウダーを愛用していますが、アジア製はしっとりとしていて、マット感やツヤをコントロールしやすいので必ず持って帰ります。

医療品・衛生用品

目薬、風邪薬(特に咳・のど系)、ニキビ薬、かゆみ止め、サロンパス、外に吊るすタイプの虫よけ、防虫剤

ドライアイには欠かせない目薬。現地でも手に入りますが、日本のような清涼感のあるものがありません。一度彼に目薬を貸したら、「目が焼ける」と驚かれましたが(笑)私は好きで買い溜めしていきます。

痛み止めや総合風邪薬は現地でもありますが、驚いたのが咳止めの飲み薬がないこと。こちらでは、Lozengeといういわゆるトローチのようなのど飴が主流で、微量の麻酔が入っているのか、舐めていると徐々にしびれてきます。

一度ひどい風邪に見舞われたとき、次第にのどが痛くなり、咳が止まらなくなりました。ドラッグストアに駆け付け、飲み薬が欲しいと伝えましたが、ないとはっきり言われ、代わりにLozengeを紹介されました。

舐め終わればまた次を口に放り込むという繰り返しで、個人的には一時的な対処でしかないと感じましたので、日本から飲み慣れた薬を持ってくると快適だと思います。ちなみにイソジンのようなものはこちらでも手に入ります。

衣料品

Tシャツなどのベーシックなもの、下着、腹巻、靴下、ヒートテック、カップ付きのキャミソール、ユニクロのウルトラライトダウンジャケット、おしゃれスニーカー、おしゃれサンダル、ナイトキャップ、マタニティ服、可愛いキャラクターの子供服

Tシャツはいくつあっても重宝します。現地の素材は薄く、何度か洗濯しただけでダメージが顕著に表れるので、移住数年後は日本の良質なものを買っていくようになりました。

また、冷え性なのでヒートテックと腹巻は必須。そして、カップ付きのキャミソールもお風呂上りにさっと着替えるときやインナーとしても活躍するのであるととても便利です。

大きい都市ではユニクロがあるので、現地調達できる場合は日本から持って行く必要はありません。

日用品・雑貨・文房具

洗濯ネット、エプロン、電動歯ブラシのヘッド(互換性のあるもの)、文房具、シリコンIHクッキング隙間ガード、マスキングテープ、ちょうどいい大きさのタンブラーや水筒

洗濯ネットは100均でいつもまとめ買いをし、日本でバズっている掃除グッズもあると日々の暮らしが快適になります

また、日本の文房具はとてもクオリティが高く、なかでもジェットストリームが好きで替え芯も含めて買っていきます。勉強するの際のモチベーションの向上にもつながります。

キッチン用品

缶オープナー、食洗器対応のはし、万能スライサー、細切りピーラー、ポリ袋エコホルダー、シリコンカップ、おにぎりメーカー、お弁当デコレーショングッズ、お弁当用のケースに入ったカトラリーセット、スポンジ

菜箸や箸もよく使うので、食洗器対応の物をまとめ買い。切れ味の良い日本製のスライサーがあるとストレスなく日々の料理の時短につながります。

また、缶オープナーについてはオーストラリアのねじを回すタイプよりも、テコの原理で開ける昔ながらのスタイルの方が個人的に好きです。

書籍・DVD

絵本(子供がいる場合)、英語の参考書、料理のレシピ本

最近はAudibleなどのオーディオブックや電子書籍もありますが、一部のサイトは海外でダウンロード不可能なことご存じでしたか?私も一度試したのですが、すべてオーストラリアの書籍しか販売されておらず、調べてみたらサイトによって日本の書籍が買えないとのことでした。

英語の参考書についても、英語で解説されているものを現地で購入することは可能ですが、日本語で英語の解説されているものは、重いですが日本で調達することをお勧めします。

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感想(14件)

お土産

個包装のお菓子、名前入りのオリジナルアイテム

義理の両親や友達に買って行って一番喜ばれるものは、やはりチョコレートなどのお菓子。

これまで日本らしい箸やハンカチ、コースター、爪切り、黒蜜、フリーズドライの味噌汁、缶のお酒、歌舞伎柄のフェイスマスクなど様々なものを試しましたが、結局、あと腐れなく気軽に喜んでもらえるのはお菓子でした。

あとは義理の母の誕生日に合わせて、額付きで家族の似顔絵をプレゼントしたこともありましたが、これはたいへん喜んでもらえました。(健康志向な義理の母は、お土産にお菓子を嫌うので、最近はネタ切れになってきましたが)

こちらでは家族の写真を家にたくさん飾る傾向があるので、私もフォトフレーム付きで、義理の母によくプレゼントしてもらいます。

スポーツ・アウトドア用品

ランニングシューズ、ランニングベスト、スポーツ衣類、スポーツ小物

円安の影響で、全く同じものでも日本で買った方が安い場合があります。また日本のスポーツ量販店は広く、大きく様々なブランドと種類があるので、ぜひ価格と商品を比較してみてください。

前回、Salomonのランニングベストを日本で買ったときは3000円くらい安く買うことができました。

しかし、フィットネス産業は欧米諸国の方がまだまだ先進的ですので、モノによっては現地の方が安く手に入る可能性もあります。

電化製品

スマートフォン、スポーツウォッチ、パソコン、タブレット、ワイヤレスイヤホン

こちらもスポーツ用品同様に円安・円高の影響を大きく受ける場合があります。また、免税の手続きを事前に済ませておけば、免税価格で購入可能となり、かなり節約することができます。

私が中古のスマートフォンを購入した際、中古+免税価格で、新品で通常購入するよりも3万円近く安く購入することができました。

買い替えを考えていたり、ひらがな表示のあるパソコンのキーボードが必要であれば、ぜひこのタイミングで購入を検討してみてください。

しかし、ここで注意しておくことは2023年4月1日に改正・施行された消費免税制度です。今まで非居住者で日本国籍があれば、パスポートの入国スタンプをお店で提示するだけで免税手続きが可能でした。

しかし改正以降は、前回の帰国日が6カ月以上あいており、かつ海外に二年以上の居住を確認できる在留証明書がない場合は無効とれています。こちらについては、別の記事で解説しています。

以上が在住歴6年の私が考える一時帰国中の買い物リストです。

日本ってやっぱり最高ですよね。

毎回帰国するたびに、特に食べ物の美味しさとテクノロジーには感動します。

参考になれば幸いです。

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この記事を書いた人

2017年オーストラリアに移住。移住後二年間はワーホリビザ、その後パートナービザに切り替え、クイーンズランドの田舎で生活中。仕事を見つけ、念願のボーダーコリーを我が家に招き、新築を建て、現在はキャリアチェンジのために奮闘中。

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