日本でいう運転免許センターにあたるDepartment of Transport and Main Roadsから運転免許更新のお知らせがメールで届きました。
前回5年の有効期限付きで支払いを済ませたので、あれからもう5年も経つのかと感慨深い気持ちには一切ならず、また支払い関係か・・・とがっかりしました。(笑)
今回初めて運転免許の更新をオンラインで行ったので、その方法をシェアしたいと思います。
クイーンズランド州での更新方法となります。
運転免許更新のお知らせ
このようにメールで届きました。
内容は、運転免許の有効期限、場合によってはオンラインでも申請可能であること、そして更新費用について記されていました。
オンラインで更新する条件
- 有効期限日の6週間前から有効期限までの間
- 健康状態が良好であることに変わりがない(特定の疾患がある場合、医師からの診断書を提出する必要があるためオンラインでの更新不可)
- 運転免許証の写真が10年を超えていない
- 既に有効期限が切れていない
- 免許の取り消しなどのペナルティがない
- 現在もクイーンズランド州に住んでいる
- 免許の内容が変わっていない
など様々あるようなので、詳しくはDepartment of Transport and Main Roadsのサイトを確認してみてください。
免許更新の費用
毎年とは言いませんが、数年前と比べて更新費用に関しても値上がり傾向にあります。
日本と異なり、このように自分で更新期間を選び、その期間に応じて支払うことができます。
私は迷わず割安な5年を選びました。
ということは、この5年以降は写真の更新が必要になるため、次回はオンラインで免許の更新はできないようです。
免許更新のステップ
日本とオーストラリアの運転免許更新の違い
日本 | オーストラリア | |
---|---|---|
通知 | ハガキで通知 | メールで通知 |
時期 | 誕生日のおよそ一カ月前 | 有効期限の約6週間前 |
方法 | 最寄りの免許センターまたは指定の警察署 | トランスポートまたはオンライン |
更新費用 | およそ\3,000(年齢や違反の回数による) | およそ$88~198.35(有効期限を自分で選べる) |
有効期限 | 3~5年(年齢や違反の回数による) | 1~5年(自分で選択可能) |
日本での更新期間は誕生日の前後一ヶ月間。しかもオンラインでは免許の更新不可能。
以前日本に帰国したとき、コロナが落ち着いておよそ4年ぶりの帰国でした。
その際、次はいつ日本へ一時帰国ができて免許が更新できるか分からなかったため期日前更新というものをしました。
しかし仕事の都合で、残念ながら誕生日一か月前となる、その数日前のフライトでオーストラリアに戻らなければならず、泣く泣く4年更新となり、一年の有効期限を無駄にした記憶がよみがえってきました。
しかも免許センターに朝早くから行って並んで、かなりアナログな手続きをしていたので驚きました。
日本もいずれはペーパーレス、オンライン化がもっと進めばいいなーと改めて思いました。